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球磨焼酎って何??

焼酎と聞いてみなさんは何を思い浮かべるでしょうか。芋や麦、黒糖、他にもそばやしそ、トウモロコシなど各地の名産を原料としたバラエティ豊かな焼酎が存在します。そもそも焼酎とは日本で生まれ育った蒸留酒。水と穀類や芋類といったデンプン質原料を発酵させて作った醸造酒を蒸留したものが焼酎になります。米焼酎と日本酒は原料は一緒ですが製法が異
なるためアルコール度数も焼酎の方が20-30 度と少し高くなるんです。

 多くの焼酎にも元になるもろみ=麹造りに米が使われていますが、米焼酎は最後まで100%米のみ!だから原材料は「米」「米麹」。球磨焼酎の蒸留方法は、独特な香りと濃醇な味わいを生み出す伝統的な「常圧蒸留」と1974 年から取り入れた、爽やかな香りと軽快な味を楽しめる「減圧蒸留」。それぞれの特徴を見つけ、お好みの味わいを探求してください。

熊本県南端の人吉盆地に位置する人吉球磨( ひとよしくま) 地方は、九州山系の懐深い山々に囲まれた盆地。 その美しい山々から流れ出した水が日本三急流のひとつである清流球磨川を作り出しました。その良質の水と盆地特有の寒暖の差が激しい気候と風土が育む豊かな大地が、熊本でも有数の米どころを作り上げ、この米から造る極上の本格“米” 焼酎「球磨焼酎」が誕生したのは500 年も前の話。

米(米こうじを含む)を原料として、人吉球磨の水で仕込んだもろみ*を人吉球磨で単式蒸留機をもって蒸留、びん詰めしたもののみが球磨焼酎を名乗ることが許されています。こうすることで文化、品質を保っているのです。1995 年には世界貿易機関(WTO) によって地理的表示の産地指定も受け、国際的にブランドが保護された銘柄になりました。
* もろみとは米麹に水と酵母を加えて発酵させたもの。焼酎の大切な主原料です。